モシャ展出品作まとめ

元絵：ウェヌスと時/ティエポロ
2007/8/5 モシャ展お絵描き掲示板にて。

本日にてモシャ展、BBSのログを含め完全撤去と言うことで、ここに私の出品作品をまとめておくことにしました。
以下は、お絵描き共和国さんのラクガキ板で一時間の制限時間つきで描いた模写作品たちです。

上段左：ヴィーナスの誕生/ボッティチェリ
上段中：三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛/東州斎写楽
上段右：ピュグマリオンとガラティア/ジェローム
下段左：金魚づくし　にはかあめんぼう/歌川国芳
下段右：座る女/シーレ


おまけ：バナー画像としても使ってもらいました＾＾

「ウェヌスと時」について、元画像がネットで見つからないんですけどー？と何回か言われましたが、ホントだ確かに見つかりませんね…！小さい画像ですが、その後やっと探し当てたのでコッソリURLを書いておきます。
ttp://www.ispionline.it/en/palazzo_tiepolo.htm

この「ウェヌスと時」と「ピュグマリオンとガラティア」を模写するにあたり、私が参考にしたのはこの本です。短い文章でそれぞれの主題について簡潔にまとめてあるのでどのページからでも気軽に読めるうえに、色んな画家が同じ主題を描いた絵を一度に見られるので、前知識がなかったり忙しかったりするけど気に入った絵についてチョット突っ込んだこと知りたいよう！という人にも親切なつくりで、一巻の「聖書編」と併せて、私的にはかなりオススメ。
アマゾンでの評価は厳しめですが、聖書や神話についてとっつきにくさを感じてた私、ぶっちゃけこのテーマで読破できた本はこれが唯一のものだったりします。テキトーに開いたページを眺めてるうちにアレもコレもと興味が湧いてきて、あちこちめくってるうちにいつの間にか全部のページに目を通しちゃう。
学生のうちに手に入れておきべきだったなー（美術史が必修科目だったのですが、全然頭に入らなくて何度も何度も受けなおしたorz）。

話がそれましたが、モシャ展主催の美鈴さん、協力者の方々、出品された方、皆さん大変お疲れ様でした！コメント追いつかなかったのだけが心残りですが、お陰さまでいい夏でした。これからも絵を通して色んなお話できますように！

では、後ほどラフガキ記事にて今日はもういっぺんお目にかかります。